まっしーの貯蔵庫

思考のゴミ箱

20170513

砂川の量子力学を買った。
理論電磁気学ではない。そっちはもう持ってる。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4000061399/ref=oh_aui_detailpage_o00_s01?ie=UTF8&psc=1

どうも自分には猪木川合はあわない、と感じたので、別の本をあれこれ探した結果である。
量子力学の名著にはDirac、メシア、JJサクライなどもあるが、砂川曰く
「学生が研究で使うくらい、本格的に量子力学を勉強するに似つかわしい名著にはDirac,Messiahなどがあるが、前者は難しすぎるし、後者は余計なことが多い。かといって日本語のテキストは優し過ぎてクソ。しゃあないからおれが書く」(前書きより若干言葉を砕いて抜粋)
とのこと。イケメンかよ。
砂川の量子力学が出版されたのは1991年であり、猪木川合が出る数年前のことである。
が、一度絶版になったらしい。
どうも最近復刊したとのことだ。

おれはこの本の語り口は今の所好きなので、この本でなんとか6月中には量子力学の復習を終わらせたいところだ。

最近買った本
演習 大学院入試問題 物理学1,2 姫野俊一 著
Fluid Mechanics (英語) Landau Lifshitz著(ゼミで使っている)

ほしいもの
統計力学1,2 田崎晴明 培風館
体力
半年(1年はいらないくらいには頑張ってきた)



ちなみに、大学の授業で指定される教科書というものがあるはずであるが、
この数カ月でおれは全てそれらを裏切って別の新しい本を買って勉強してきた。(熱力学だけ少しかじったが、途中で捨てた)
古典力学はlandauに
電磁気学は砂川のままなんだけどデカイやつに
量子力学も砂川に
熱力学は赤いのは捨てて原島と田崎
統計物理学は…唯一真面目と言える時期に勉強したものなのでがっつり復習、というのはしないかも。若干はするけど。
流体力学は今井の小さいやつからlandauに
相対論は知らん。

まあそんなもんなんだろう。授業を受ける時と院試前に復習するときでは頭の作りが違うんだから、その時そのときで最適な教科書なんて変わるに決まっている。