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まっしーの貯蔵庫

思考のゴミ箱

未解決問題その1<銀メダル>

「まっしーの未解決問題」
このコーナーは、筆者が時々思いついてしまう、自分ではどうしても解決できないのだが他人から見れば「馬鹿じゃねえのお前www」で済む可能性のある問題を、このブログに遭遇した数少ない方々に解を求めてみようという、みなさんが得することはほとんどないが僕は得する可能性のあるコーナーである。
僕は明快な日本語による解を求めているので、なるべく客観的、傍観的な日本語の解を思いついた方は是非コメントをください。
逆に、解が偏見による予備知識を前提にしていたり、主観的であるにもかかわらず"絶対あってるのだ!"という体で書かれている場合に関しては、全力で燃やさせていただきます。
主観的意見に関しては、「個人的感想なんですが」などと枕詞を添えていただければそれでokです。

今回は、栄えある第一回。

今年の夏はリオオリンピックでわりかし盛り上がった。メダル41個だっけ。フツーにすごいと思う。
僕がTwitterをやっていた頃はリオの治安がどうのこうのと騒いでいる界隈があって、また別の界隈には東京五輪を中止せよとかいう凄まじい大志を抱いている界隈もあって、いやあtwitterやめるとそういうのに遭遇することも滅多にないから気楽だなあ!と実感しているところである。
リオは財政が危うかったらしいがどうにか無事に終わったし、パラリンピックも目下のところでは順調に進んでいるようだし、たぶん東京五輪もなんとかなるでしょう。たぶん。

さて、前置きはこのくらいにしよう。本日の未解決問題はこちら。

吉田沙保里選手が決勝で敗れ、銀メダルに終わってしまった。
このときの、吉田選手がテレビに向かって「金メダル取れなくてごめんなさい」と放ったインタビュー映像が、僕の中ではとても印象に残っている。
多くのみなさんと考えていることはおそらく一緒だろう。
「いや、銀でもすごいよ、謝らなくていいのよ」
お昼ご飯を食べながらテレビを見ていたのだが、たまたま一緒だった人が、Twitterでも同様の声で溢れていると言っていた。

ここで終われば良かったんだけどな。

その日の数日前後。いつだか忘れた。
僕を含め3人で話しているとき、たまたま今話題の蓮舫さんの話になった。
で、ふと思ったのである。

数年前、民主党政権による「事業仕分け」があった。
もう思いついた人もいるかもしれない。
蓮舫さんといえば、理研スパコン開発事業(だった気がする)に対して

「2位じゃダメなんですか」

と言い放った人である。
この発言についての考察はしない。が、こう言及しておこう。

この発言は、批判されている。

まあ、ここだけ切り取られて広まったもんな、批判されるだろうn…んんん?

ここで僕は
「オリンピックの銀メダルを褒め称えるのと、蓮舫さんの発言を批判するのとは、どう違うのだ??」

と、僕は思ってしまったのである。



以下、僕の頭の中で考えていることをだらだら書き連ねる。

とりあえず僕が考えているのは、発言の時期が違う、という点だ。
リオ五輪は銀メダルを取った後の話である。一方、事業仕分けは順位がつく前の話である。
発言の時期が違うから同列に語るべきではないのかな、とも思う。

じゃあ、発言の時期を思考実験でずらしてみよう。

以下、思考実験
______________________________
インタビュアー「オリンピックへの意気込みを教えてください!」
選手「そうですね、銀メダルを目標に頑張りたいと思います」

世界機関「日本のスパコン矢澤にこ”は世界第2位!」
理研「ああ…2位か…日本の皆さんごめんなさい」
おっさん「2位でダメなの?」
______________________________
思考実験終わり

…しまらない。特に「銀メダルを目指します」という発言がなされたときの後味ね。
でも、これって批判されるんだろうか。
優勝候補の選手の発言がこうなら「もっと熱くなれよ!」とかいうヤジが飛ぶのかもしれない。
しかし、もしこの選手がまだまだ伸びしろのある若手で、それどころかこの選手の出る種目には海外の屈強な優勝候補が何人もいる、とかいうケースだったらどうなるんだろう。

いい例がある。陸上の男子短距離で考えてみればより具体的で想像もつくんではなかろうか。ボルトに勝てと言われても、まずアメリカの選手に勝てるかもわからん。そんな感じである。

そうやってみてみると、僕の個人的実感としては、こっちのケースではそんなに批判しない人も割といる気がするのだ。

(ちなみにスパコンの件だが、これは蓮舫さんの発言のおかげで注目されているようなもんだし、もし事業仕分けの対象外になっていたら誰も気にしない状態であってもおかしくない。そういう意味でこのおっさんは非常に貴重な存在である)

それからもう一個違うものがある。発言者が当事者かそうでないか。
リオ五輪は選手自身が宣言したものだが、スパコンの場合は理研から見て外部の人間である一人の政治家に指図される形で言われたものだ。
じゃあこれも逆のケースを思考実験してみよう。

以下、思考実験
______________________________
選手「金メダルを目指したいと思います」
インタビュアー「銀メダルじゃダメなんですか?」

理研「我々のスパコンは1位を目指します」
______________________________
思考実験終わり

実験の仕方が間違ってる気がする。なかったことにしよう。
実験って難しいんですよ。
これ、選手の順位が2位になった後に外部の人間から何かを言われるVS理研スパコンが一位を目指すと意気込む という構図にしないといけないんだけど、”選手の順位が2位になった後に外部の人間から何かを言われる”ケースが思いつかなかった。
ので、この思考実験は中止。



以上が僕の頭の中で考えていることである。



ここまでごちゃごちゃ書いたが、僕が言いたいのは「みなさん蓮舫の発言叩いてる割にはオリンピック選手の銀メダルは褒めてるではないか、どういう心理なの?」ということである。



少し頑張れば答えが出そうなのだが、やっぱりわからん。ってなるので、このブログに遭遇した数少ない皆様にも考えてみてほしい。
考えずに答えが出る話なのかもしれないけど。

長くなったので今回はこれでおしまい。
僕はもっと短い文章でまとめる力をつけなければならないようだ。