まっしーの貯蔵庫

思考のゴミ箱

大学に入って買った本 5/24版

astro-massii.hatenablog.com
の更新版

  • 力学

物理学序論としての力学  藤原邦男 著  東京大学出版会
解析力学と相対論  綿村哲 二間瀬敏史 著  朝倉書店(相対論の勉強としては使っていない)
詳解 力学演習  神吉健 山本邦夫 後藤憲一 著  共立出版
力学 landau lifshitz

物理テキストシリーズ4電磁気学  砂川重信 著  岩波書店
物理テキストシリーズ5電磁気学演習  砂川重信 著  岩波書店
理論電磁気学 砂川重信 著  岩波書店

熱力学  三宅哲 著  裳華房
熱学・統計力学  原島鮮 著  培風館
量子統計力学 共立出版(うっすいやつ。もらった)
大学演習熱学統計力学 久保亮五 著  裳華房
熱力学 現代的な視点から 田崎 晴明 培風かん
統計力学 田崎晴明 1,2どっちも買った

物理テキストシリーズ8相対性理論  内山龍雄 著  岩波書店
相対性理論  江沢洋 著  裳華房
Relativity  Russell Stannard  OXFORD UNIVERSITY PRESS
場の古典論 landau lifshitz (相対論?まだやってない)

量子力学Ⅰ、Ⅱ  猪木慶治 川合光 著  講談社
量子力学 砂川重信 岩波書店(現在進行形でやってる)

The history of astronomy  Michael Hoskin  OXFORD UNIVERSITY PRESS
Astrophysical Concepts  Martin Harwit  Springer
宇宙物理学  高原文郎  朝倉書店
宇宙流体力学  坂下志郎 池内了  培風館
一般書を一冊ばかり

流体力学 今井功 岩波書店
fluid mechanics landau lifshutz

  • 微積分(っぽいやつ)

初めての物理数学 石川洋 東北大学出版会
微分積分学 難波誠 裳華房
物理のための応用数学 小野寺嘉孝 裳華房
常微分方程式 E・クライツィグ著 北原和夫、堀素夫 共訳 培風館
べんりな変分法 共立出版 小さいの

基礎線形代数 戸田暢茂 学術図書出版社
テンソル 石原 繁 裳華房

テキスト複素解析 小寺平治 共立出版

数理統計学の基礎 尾畑伸明 共立出版

集合と位相 内田伏一 裳華房(やってない)

数値計算の常識 黄色いやつ 共立出版

  • その他

writing for academic purpose 田地野彰 ティム・スチュワート デビッド・ダルスキー著 ひつじ書房(英語の授業で買わされた)
記号論理入門 前原昭二 日本評論社 
演習大学院入試問題 物理学1,2 姫野俊一 サイエンス社
素粒子物理学 原 康夫 裳華房
自然科学者のための数学概論 増訂版 寺沢貫一
自然科学者のための数学概論 応用編 寺沢貫一

  • 欲しいものリスト

曲線と曲面の微分幾何 小林昭七
フーリエ変換関連の本

量子力学演習の本
pythonの本
numpy,matplotlib,scipyなどの本
htmlの入門書
phpの入門書
javascriptの入門書
latexの入門書
体力

時間
大量のノート


あまり物理に熱くない人
仮に民間就職したとする。君たちが学生時代にせっせと買ったこれらの本は使い物にならないであろうから、売ることになる。
残念ながら、古本屋に売っても大した額にならないことが多い。(昔、化学系の本を売ったら100円だった)
したがって、授業で教科書が指定されていても、買わずに図書館にある本で済ませたり、マセマでちゃっちゃとこなす等して、余った金で三大欲求でも満たしていたほうが、おそらく君たちのためになる。大学の図書館というのは意外と優秀であるから、覗いてみるといい。


研究に没頭するつもりの人
結論から言うと、

学年が上がるにつれて脳の構造が変わる。すなわち、大学何年生かによって、合う教科書が違ってくる。君たちのような熱い人たちはいくらでも専門書に金を注ぎ込むつもりなんだろう。「物理学徒にこの本をオススメするよ!」などと言うサイトなんて気にしないで、本をバンバン買いたまえ。



以下、私の頭がスリープモードに入ったので、正常な日本語になっていません。頑張って解読して下しあ。

残念ながら人間の脳というのは次に話す点でうまくできていない。

これはおれの実体験である。
最近買った本は大体基礎物理に当たる本だが、わざわざ授業で指定されていた教科書を裏切って買っている。
指定された本で院試の勉強をやろうとは思わなかったのだ。
で、図書館でちょっと本を覗いた結果として買った本は、結局どれも名著と呼ばれる本であった。(各カテゴリの一番下が大体それ)
そういった名著というのは大抵、初めて取り組むには難しい、とされている。
例えば、大学に入ったばかりの一年生に「理論物理学教程 力学」を勧めるだろうか?
おれが大学一年生の時にlandauをやらされたら死んでる。大学三年生の終わり頃に取り組んで、ちょうどいいと思った。そういう人が多数派なんんじゃないだろうか。

雑感
・相対論より量子力学の方が、原理の部分は難しいんじゃないか??と思い始めている。
・上のようなことを書いておいてなんだが、こういう記事は意味がない気がした。
・どうでもいいのだ。わしは疲れているのだ。
・最近日本語ができなくなった気がしている。でも、日本語ができない日本人なんてごまんといるので、気にしない。

8/14追加修正

20170513

砂川の量子力学を買った。
理論電磁気学ではない。そっちはもう持ってる。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4000061399/ref=oh_aui_detailpage_o00_s01?ie=UTF8&psc=1

どうも自分には猪木川合はあわない、と感じたので、別の本をあれこれ探した結果である。
量子力学の名著にはDirac、メシア、JJサクライなどもあるが、砂川曰く
「学生が研究で使うくらい、本格的に量子力学を勉強するに似つかわしい名著にはDirac,Messiahなどがあるが、前者は難しすぎるし、後者は余計なことが多い。かといって日本語のテキストは優し過ぎてクソ。しゃあないからおれが書く」(前書きより若干言葉を砕いて抜粋)
とのこと。イケメンかよ。
砂川の量子力学が出版されたのは1991年であり、猪木川合が出る数年前のことである。
が、一度絶版になったらしい。
どうも最近復刊したとのことだ。

おれはこの本の語り口は今の所好きなので、この本でなんとか6月中には量子力学の復習を終わらせたいところだ。

最近買った本
演習 大学院入試問題 物理学1,2 姫野俊一 著
Fluid Mechanics (英語) Landau Lifshitz著(ゼミで使っている)

ほしいもの
統計力学1,2 田崎晴明 培風館
体力
半年(1年はいらないくらいには頑張ってきた)



ちなみに、大学の授業で指定される教科書というものがあるはずであるが、
この数カ月でおれは全てそれらを裏切って別の新しい本を買って勉強してきた。(熱力学だけ少しかじったが、途中で捨てた)
古典力学はlandauに
電磁気学は砂川のままなんだけどデカイやつに
量子力学も砂川に
熱力学は赤いのは捨てて原島と田崎
統計物理学は…唯一真面目と言える時期に勉強したものなのでがっつり復習、というのはしないかも。若干はするけど。
流体力学は今井の小さいやつからlandauに
相対論は知らん。

まあそんなもんなんだろう。授業を受ける時と院試前に復習するときでは頭の作りが違うんだから、その時そのときで最適な教科書なんて変わるに決まっている。

下書き放出3

どうも世の中には、「その人間がする、どんな発言も正しい、ゆえに信頼できる」人間は存在しないようだ。
直感で考えれば当たり前なのだが、twitterによって認識させられた、というのがでかい。

俺はどうやら、クリスチャンにとってのイエス様にあたるような存在を、求めていたようなのだが、人間にそんな存在は務まらん、ということらしい。
自分で生きるしかないかあ。

大学院に対する考え方のメモ

時期が時期なのでアレなのだが、まあそういう時期である。
そういう時期がなんの時期がわかる人は、日本人の少数派であろう。

大学院に行く人間と、そういう人間が身近に存在する人間なんて日本人の10%もいないんだから。いるのか?いないよね?たぶん。


入ってもいない俺がいうのもなんだが、俺は大学院について次のように考えている。

・まず、大学院は認知度が比較的低い。したがって、いくら自分がせっせと研究していようと、そのことは社会には認知されにくい(もちろん認知してくれる人もいる)。働け、などと罵倒されることもある(俺は先日された)。
・それがウザいと考える人は、学部でさっさと就職するか、大学院で社会人の労働以上にストイックに研究するか、のどちらかを選択すべきである。
・大学院でストイックに研究するには、masterの2年のみでは足りない。なぜならM1は勉強、M2前期が就活に飛んでいくからである。M1の勉強は必須であるにしても、M2の就活は取り除いた方がストイックにやれる。
・よって、大学院にどうせいくならDoctorを取る気で行くべきである。と俺は考えている。
・もしmaster2年のみで足らすためには、1日の勉強or研究時間を時計一回りとか取るべきである。しかし、そういう人は何も言わなくてもDoctorに行くだろう。なんせmasterの研究なんて必死にやっても企業でなんて使わない(と言われている)とも言われているので。

次。入試について
・「大学院にどうせいくならDoctorを取る気で行くべきである」という事情を取っ払ってmasterで就職するなら止めない。本人の自由であろう。D進するしないというのは本人が決めるべき事項である。
・内部のみならず外部進学も手段の一つである。それも自由である。
学歴ロンダリングの是非は、知らない。良く語られることはあまりない気はするが、別に悪いことをしているわけでもない。日本最高峰の某大学の某大学院の某専攻なんて内部生と外部生の数が半々なのだぞ。日本最高峰の某大学をdisるつもりなのだろうか。disるのは自由だと思うが。
・内部にしろ外部にしろ、2年しかいない、と決まっている学生を取ることは教授の側からすればやりたくないことであるはずだ。それよりはDoctorを取る気満々の学生を取りたいはずである。
・したがって、masterで終わりにして就職する、と考えている人は外部進学を得意気に考えるべきではない。そういう人は内部にしろ外部にしろ大学院には歓迎されていないと思う。
・個人的には、そういう人はもっと大学院をさめざめと考えて欲しい。熱く考えて欲しくない。要するに、そういう人の出る幕ではない、と言いたいのだ。どうせ研究に没頭しないのならサッと入ってサッと出て行くのがイケメンだと思う(個人の感想です)。
・将来、masterの間で気が変わったら、それは仕方がない。そのような先進ポテンシャルは決められないので。


しかし
・こんなことをごちゃごちゃ考えてるうちは、ハナから研究に没頭する気満々の猛者には勝てない
とも思っている。つらい。

こないだ外部の大学院の見学に行った時に、大学院に対する意識の差を見せつけられたので色々と考えていたことをメモした

下書き放出2

僕はツイッターを辞めた過去を持つが、なんとなく明白な理由がわかってきた気がする。

”フォロワーが無駄に多い一般人”の存在が原因だ。

きゃりーぱみゅぱみゅが4Mくらいのフォロワーを持つのは非常によくわかる。きゃりーぱみゅぱみゅは音楽活動のプロである。

しかし、”フォロワーが無駄に多い一般人”は、顔も名前も明かさず(このご時世安易に明かせないけど)、性別ですら自己申告制で、何かに特化した能力や肩書きがあるわけでもなく(少なくとも自己申告しておらず)、ただ単にオーソドックスに3桁、うまくいけば4,5桁の共感を得ているだけの存在である。

ツイッターをやっていると彼らがまるで真実であるかのように錯覚するが、違う。そうではなくて
「大量の凡人の共感を得ているだけ」
と俺は最近解釈するようになった。
大量の凡人の共感を得たところで、発信者が素人ならば、それは素人並みの意見である。


対照に、大学の教員を見てほしい。顔も年齢も肩書きもバレバレである。そんな中で情報発信をしているのだから、その言動には凡人以上の責任が付随する。結局、俺が信用したいのはそういう発言なのである。



俺は大量の凡人の共感を得ることに快感を得ない。もしそうなら今頃、ドクター行こうかなあなどと悩むわけがない。
むしろ、共感数は少数でもいいから、任意の人間が抗えない何かを作りたい、と思う側の人間である。


なお、僕は完全にツイッターと縁を切ったわけではない。ちょこちょこチェックしているアカウントもある。
いい加減蹴りをつけたい。